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映画ミッドナイトスワンを見た感想

Diary

午前中は劇場版を見て(特典ありがとうございます🙇‍♀️)
鬼滅の刃 第6弾特典

午後はミッドナイトスワンを見てきました!
そのせいで感想が鬼滅に引っ張られております🤣

この映画が公開されたのは去年の9月で、
自粛期間中にNETFLIXで同じ監督作品である全裸監督を見ていたので気になっていたのですが、
当時は地元の映画館で上映していなかったり、
とにかく何よりも鬼滅が見たかった時期でありコロナの影響でわざわざ足を運ばなかったんですよね。
だからこうして、日本アカデミー賞最優秀作品をとって凱旋上映してくれてありがたいです👏

※ネタバレになるようなことを書いているので気になる方は読まないようにお願いします🙇‍♀️
すでに映画を見て他の人の感想が気になるって方向けの内容だと思います。

 
主演の剛くんの名前が「なぎさ」さんだったので、
エヴァの渚カヲル君と同じ由来で海(使徒/女)と陸(人間/男)の狭間みたいな感じなのかなと思っていたら、
海が好きなのに学生時代に女の子の水着を着られなかったコンプレックスからとった名前だったようで、なるほどと思いました🌊

最初のショーパブ?での会話などからトランスジェンダーというマイノリティと凪沙さんの強くて優しいキャラが分かりやすく入ってきました。

子供役の一果ちゃんはダメ親に育てられた社会的弱者の女の子で、
さっきまで親子愛の鬼滅を見てたのに正反対な内容にすでに胸が痛くなりました。

煉獄さんのお母さんの瑠火さんの「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です」って台詞を思うと、
一果ちゃんは守られるべき立場なのに、
この作品には強く生まれた人が出てこないんですよ。。

違うマイノリティの2人がどうなっていくのかとキリキリした気持ちで見ていましたが、
一果ちゃんが凪沙さんのことで男子生徒にからかわれて怒って椅子を投げるシーンで心を掴まれました。
お互いに最初から一貫して性のことや育ちのことを否定したことなかったんですよね。
2人ともただの可哀想な人間ではなく、他人の弱さに寄り添える人っていうのが分かったので、
この2人を見守りたい前向きな気持ちになれました!

映画ミッドナイトスワン
強く生きてる凪沙さんが本当にかっこよくて、
少数派の生きにくさを知ってるからショーパブの皆にも優しかったりして感動できる場面がたくさんあります。
皆が一果ちゃんのことを可愛がってるのもほっこりして良かったなぁ☺️

瑞貴のせいで共倒れになっちゃうのかとヒヤヒヤしたりもしたけど、
最終的に瑞貴に守ってもらえて、しっかりした絆があったことや自己犠牲の精神が報われて安心しました。
映画ではこの後の瑞貴のことは描かれていませんでしたが、小説には続きがあるようです👇


レビューを読んでると、映画に盛り込めなかった設定や凪沙さんの過去や感情をなども描かれているようで、とても気になります✨

小説にはりんちゃんのことも書いてあるのかな?
一果ちゃんがバレエを始めることができたのは友達のりんちゃんのサポートのおかげもあったのですが、
上手くなっていく一果ちゃんへの嫉妬などでりんちゃんの心の闇がどんどん深くなっていくんです;;
実はりんちゃんがこの作品において1番重要な存在だったんじゃないかって思うんです。
一見幸せそうに見える目に見えないマイノリティが1番生きにくいのかもしれなくて、とてもモヤモヤしました。

一果ちゃんへの嫉妬もありながらも、
なんだかんだで気にかけて優しくしてたように見えたけど、実際のところどうだったの?
どの解釈でりんちゃんを見るのが正解だったのか…
一果ちゃんを堕としてやりたい一心で、キスして気を引いた上で自殺したのか、
一果ちゃんのこと好きだけど、それ以上に現実が辛くて死んだのか、
自分でもどんな感情かよく分かってなかったのか…
誰でも見られる映倫区分Gでこの子の心の闇を表現できるのはここまでなんだろうな。

りんちゃんが良い子のまま終わった方が気持ち良いけど、
闇が深いほど面白い部分もあるから、小説で触れてくれてると良いな。
この辺が私の中で消化しきれていません。

 
凪沙さんの言動で1番感動したのは一果ちゃんにバレエを続けて欲しいという思いで男として働くことを選んだ時です。
男として普通に働いた方が給料も安定してるし良いことは分かってるけど、
そんな自分を受け入れられないからトランスジェンダーって辛いと思うんです;;
でも、一果ちゃんのおかげで母性が芽生えて母親として1番女らしい選択ができたのかもしれないと思うと嬉しいのかもしれない、、

前に一果ちゃんを励ます時に「うちらみたいなんはずっと1人で生きていかなきゃいけんけぇ強うならんといかんで」って言ってたけど、
もう1人にする気ないじゃん!守る気満々じゃん!
身体は男に産まれちゃったけど、
娘のために動ける精神は正に母親らしくて素敵だなぁって思いました😭💕

煉獄さんで例えるなら「俺のことは気にするな、柱ならば後輩の盾となるのは当然だ」的なね。
他にも実家の家族とか一果ちゃんの実の親(水川あさみさんのクソ親っぷりもすごかった)の怒りの矛先になってカオスを引き受けた感もありましたよね。

アニメは台詞にしないと表現するのが難しいけど、
実写映画は役者の表情や雰囲気だけでも伝わるものがあるから好きです。

最終的に凪沙さんは死んでしまうのですが、
不思議と悲しくはありません。
一果ちゃんとの生活のおかげで自分のなりたい自分になれたと思うからです。
行きたかった海にも行けたし、
女として母として死ねたなら本望なんじゃないかなって。

好きでこう生まれてきたわけじゃないから、
生きてる間や死ぬ時くらい好きにしたいですよね。
そのために強く生きてきたんだから。

 
最後の一果ちゃんが凪沙さんみたいなファッションをしてコンテスト会場に入って行ったのかっこよかった…!
もらったカチューシャを付けて踊ったところすごく感動しちゃいました😭
凪沙さんが死んだ後に海に入っていったから後を追って死んだかと思っちゃったよ😂

大切な人から受け継いだものを身に付けて舞う姿が、
煉獄さんの鍔を付けて鬼と戦う炭治郎と重なりましたよね。
母親以上に守ってくれた凪沙さんや友達のりんちゃんの死を乗り越えて、
打ち拉がれても前も向いて、想いを繫いで戦ってきたんだねって思うと涙が止まりませんでした。
(脳内で紅蓮華が流れちゃう…ここは炎よりも紅蓮華が合う)

なんかのテレビでマツコ・デラックスさんが誰かが差し伸べてくれた手を握り返せるくらいの世間と向き合う勇気は持ってて欲しいみたいなことを言ってたのを思い出して、こういうことなのかなぁって思いました。

はぁぁ、たくさん泣いたし情報量が多くて脳が疲れたw
所々の広島弁の方言も良かったなぁ。
しんみりしたいのに、
さっき関智の声聞いてるから呉の闘犬ボイスでリピート再生されて頭がうるさかったw
自分の頭のテンションが高いのが分かりました。
こういう時って面白いって思ってる時なんです!
素敵な映画でした👏

最後にトムジェリを見て心を軽くして帰ろうと思っていたのですが、
余韻を楽しみたくて重い気持ちのまま帰りました。
2本とも親子愛と自己犠牲の精神の映画でとても心を燃やされました🔥

言いたいことが多過ぎて端折った部分もあるから今まで1上手くまとめられてないブログになっている気がします😅
ここまでご覧頂きありがとうございました🙏
様々な解釈があると思うので一個人の感想と思ってもらえると幸いです。

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